監督・脚本Yuki Saito

Columbia College-Hollywood 卒。2006 年に帰国後は、アレハンドロ·ゴンザレス·イニャリトゥ『バベル』など名匠のもとでハリウッドと⽇本の架け橋となる。SSFF&ASIAでは4度「観客賞」を受賞。2014 年、カンヌライオン3 年連続受賞を達成。「昼のセント酒」「甲殻不動戦記ロボサン」などTV ドラマを⼿がける⼀⽅、2016 年川端康成原作「古都」で商業⻑編デビューを飾る。

アメリカ留学時代の友人と起業し、
成功している若き社長の戸倉奏は、

同じ誕生日であるパティシエの梨香と出会い
運命を感じ惹かれ合う。

誕生日に結婚の約束を交わすが、
梨香は突然離れてしまう。

梨香を失った喪失感から心を閉ざしてしまった奏。

翌年の誕生日、全ての誘いを断り一人帰宅した奏は、

真っ暗なはずの部屋でキャンドルに照らされた
梨香の姿を見つけた。

二人の誕生日に永遠の愛を誓う奏だが…

戸倉 奏役青柳翔

1985年4月12日生まれ 北海道出身。
2009年、舞台「あたっくNo.1」で俳優デビュー。その後劇団EXILEメンバーとして活動。映画『今日、恋をはじめます』で第22回日本映画批評家大賞 新人男優賞を受賞。 その後、ドラマ「ファーストクラス」(14)、「目玉焼きの黄身いつつぶす?」(17)、「食い逃げキラー」(18)、映画『たたら侍』『MR.LONG/ミスター·ロン』(17)などに出演。2016年には1stシングル「泣いたロザリオ」で歌手デビューを果たす。

新城 梨香役佐津川愛美

1988年8月20日 静岡県出身。 2005年、映画『蝉しぐれ』でデビュー。同作で第48回ブルーリボン助演女優賞ノミネート。『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(07)で第50回ブルーリボン助演女優賞及び新人賞にWノミネート。その後も数々の映画、ドラマ、舞台に出演する。 近年の主な出演作に『ヒメアノ~ル』(’16)、『ユリゴコロ』(’17)、『ポンチョに夜明けの風はらませて』(’17)、『リベンジgirl』(’17)『生きる街』(’18)今後の待機作として『ゼニガタ』(’5月26日公開)また、4月5日より舞台「泥棒役者」の上演を控えている。

ベンジャミン役ランディ·ジャクソン

1989年、ワシントンDC生まれ。芸術高校に通う10代の頃からステージに立ち始め、テキサス·クリスチャン大学演劇学部ではミュージカルを専攻。大学卒業後来日し、日本工学院専門学校、文学座附属演劇研究所で研鑽を積む。現在同研究所研修科に所属。オペラ公演やTVドラマ出演など日本でのキャリアをスタートさせている。日米両国での経験を活かし、ミュージカル、演劇、映像と幅広いレインジでの活躍を視野に入れている。

北田 香織役芦名星

1983年福島県生まれ。2002年デビュー、以降、ファッションモデル、ドラマなどで活躍。08年の日本·カナダ·イタリアの合作映画『シルク』のヒロインに抜擢され注目を浴びる。以後、確かな演技力のもと数々のドラマや映画に出演。 今後、8月24日公開の映画『検察側の罪人』など話題作への出演が続く。

カフェ店長役余 貴美子

神奈川県生まれ。演劇活動を経て、映画、テレビへと活動の場を広げる。2008年第63回毎日映画コンクール田中絹代賞受賞、また同年「おくりびと」、09年「ディア·ドクター」、12年「あなたへ」で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞など受賞歴多数。近年の出演作に、映画『寄生獣』(14·15)『繕い裁つ人』(’15)、『シン・ゴジラ』(’16)、『後妻業の』(’16)、『おもてなし』(’18)、6月9日より『榎田貿易堂』が公開。 

「How about your love?」

JAY'ED & 鷲尾伶菜