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STORY
ナイフの達人・殺し屋ロン。
東京、六本木にいる台湾マフィアを殺す仕事を請け負うが失敗。
北関東のとある田舎町へと逃れる。
日本語がまったくわからない中、
少年ジュンやその母で台湾人のリリーと出会い、
世話好きの住民の人情に触れるうちに、
牛肉麺(ニュウロウミェン)の屋台で腕を振ることになる。
屋台は思いがけず行列店となるが、やがてそこにヤクザの手が迫る……。最新予告映像
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CAST
ミスター・ロン:チャン・チェン(張震)
賢次:青柳翔
リリー:イレブン・ヤオ(姚以緹)
ジュン:バイ・ルンイン(白潤音)
平助:有福正志
忠雄:諏訪太朗
久美子:大草理乙子
町子:歌川雅子
君枝:真下有紀
肉屋:山崎直樹
魚屋:瀬口寛之
電気屋:水澤紳吾
ジャン:福地祐介
和田(覚せい剤の売人):岸建太朗
カオ(ジャンの仲間):カトウシンスケ
サラリーマン風の客:竹嶋康成
ヨーコ(台湾パブのママ):奥田恵梨華
坂田:千葉哲也
藤野:工藤俊作STAFF
監督・脚本:SABU
撮影:古屋幸一
照明:酒井隆英
美術:林千奈
録音:古谷正志
編集:Georg Petzold
製作総指揮:有山憲、森広貴
プロデューサー:影山弘貴、清水洋一、Jacky Pang、Stephan Holl、市山尚三(オフィス北野)
音楽:松本淳一
スチール:レスリー・キー -
PROFILE
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監督・脚本/SABU
1964年11月18日生まれ。和歌山県出身。大阪のデザイン専門学校でファッション・デザインを学ぶ傍ら、パンク・バンドでの音楽活動を行う。卒業後、ミュージシャンを目指して東京へ上京するも、所属事務所の意向もあって俳優の道へ転身。オーディションを重ねていく中、1986年に『そろばんずく』(森田芳光監督)で俳優デビュー。『ワールド・アパートメント・ホラー』(1991年/大友克洋監督)では初の映画主演を果たすだけでなく、第13回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞に輝いた。その活躍の一方で、乱作される低予算作品への内容的不満が徐々に募り、試しに自ら脚本を書いてみたところ、知り合いのプロデューサーにこれが評価され、加えて同作品での監督デビューを打診される。
このようにして生まれた初監督映画『弾丸ランナー』(1996年)はベルリン映画祭パノラマ部門への出品、及び第18回ヨコハマ映画祭での新人監督賞受賞という快挙をいきなり成し遂げ、気鋭の映像作家「SABU」の存在を国内外に一躍アピールすることになった。以後も、笑いを絶妙に織り交ぜたエンタテインメント作品を中心に、映像分野でのたゆまぬ創作活動を続けている。『天の茶助』(2015年)では映画化企画に先駆けて原作を執筆し、小説家デビューも飾った。
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ミスター・ロン役/チャン・チェン(張震)
1976年10月14日生まれ。1991年、楊徳昌(エドワード・ヤン)監督作品『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』の主役に抜擢され、俳優デビュー。その後、王家衛(ウォン・カーウァイ)、侯孝賢(ホウ・シャオシェン)ら中国語圏の巨匠たちの作品に次々と起用され、国際的に知られるアジア・スターの一人となる。また、2000年に『グリーン・デスティニー』に出演した後は大作映画にも出演するようになり、『レッドクリフ』では呉の王・孫権を演じた。2006年『呉清源~極みの棋譜~』で第3回おおさかシネマフェスティバル外国映画部門主演男優賞を受賞。2015年『黒衣の刺客』は第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された。
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賢次役/青柳翔
1985年4月12日生まれ。2009年1月、舞台で俳優デビュー。その後、劇団EXILEのメンバーとして、ドラマや映画、舞台などで活躍中。俳優業と並行して2016年6月より歌手活動開始。
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