舞台はラブホテル、スタイルはワン・シチュエーション、ジャンルは“グランドホテル方式”ならぬ、“ラブホテル方式”の密室群像劇。
「タクフェス」主宰であり、俳優・脚本・演出を手がける才人・宅間孝行が、これまでとは全く異なるテイストで映画界の常識に挑む意欲的衝撃作がついに劇場公開!
2019年1月よりテアトル新宿ほかにて全国ロードショーが決定しました!
主役に迎えるのは 14 年ぶりの映画主演となる三上博史。
このふたりがコンビを組んだ予測不能の化学変化に加え、次々と登場するクセ者・キレ者たち、酒井若菜、波岡一喜、三浦萌、阿部力が、画面をさらっていくほど強烈なインパクトで怪演。その他にも、伊藤高史、柴田理恵、樋口和貞が出演しています。
ラブホテルに固定されたカメラが映し出すのは、まさにタイトル通り「LOVEHOTEL に於ける情事と PLAN の涯て」にいる男と女。
全員が「弱みを握られ」かつ「弱みを握っている」という状況で、それぞれの思惑と立場が交錯して、物語が一気に転がっていきます。
スクリーンから目を離さず、ラストまで張り巡らされた伏線がすべて回収できた時、極上のカタルシスが訪れます。
今回解禁された挑発的で危険な香りが満載のポスターにも、すでに罠が仕掛けられている!?必ずもう一度見たくなる、見落とし、聞き逃し厳禁の作品です。
「一時停止」、「巻き戻し」ができない映画館だからこそ、この映画体験はクセになること間違いなしです!
*本作品は R15+指定となります。15 歳未満の方はご覧になれませんのでご注意下さい。
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【主演:三上博史コメント】この作品は、ご自身が俳優でもある、宅間孝行さんが、脚本、監督をされたことで、成立できた作品だと思います。宅間さんは、俳優の生態をよく知っている。俳優のバカさ、かわいさ、狡さ、脆さ、強さ、しぶとさ、覚悟。そして、それらをどのように発揮させれば、作品がよくなるかわかっていらっしゃる。
今回、そんな撮影現場に出会えることができて、しあわせでした。しかも、そこに敬愛する俳優、波岡一喜さんや、酒井若菜さんらがいる。役者冥利に尽きます。
だからこそ、そんな、痺れるような長い長~い、長回しの撮影の瞬間に、ぼくらの魂の”何か”が映っているはずです。
どうか、皆さんがその”何か”を発見し、楽しんでくださいますように心から願っています。
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【STORY】
歌舞伎町のラブホテル。警察官の間宮はビデオカメラをセットして、勤務中にもかかわらずデリヘル嬢の麗華とお楽しみ中。
そんな濡れ場に、間宮の妻で婦警の詩織が踏み込んでくる!取り乱した間宮が麗華を銃で撃ち、死体処理のためにヤクの売人ウォンが呼ばれる。
その時、デリヘルのマネージャー小泉が、麗華を探して現れる・・・。これで役者は全員揃った!登場人物はすべてがワル。
一瞬にしてパワーバランスが逆転するシーソーゲームの先にあるものは?そもそも、なぜカメラを回しているのか!?
■監督・脚本:宅間孝行
■出演:三上博史 酒井若菜 波岡一喜 三浦萌 樋口和貞 伊藤高史 ブル 世戸凜來/柴田理恵 阿部力
■製作:原口秀樹
■エグゼクティブプロデューサー:前田紘孝
■プロデューサー:相羽浩行
■制作プロダクション:ソウルエイジ
■協力:テイクオフ
■配給:HIGH BROW CINEMA
©2018 SOULAGE
■公式サイト:http://love-hate-movie.jp
優しい気持ちになれる作品を作って来た自分の、そんな新作を期待していた方々すいません。この映画の登場人物は、全員クソ野郎です。是非ご期待頂きたい。